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2010年 01月 28日
今週月曜発行のThe Asahi Shimbun GLOBEで、
Marriage Pressure in East Asia(結婚、アジアの選択)という特集が組まれていました。 シンガポール、台湾、韓国、そして日本・・・・・・晩婚化と少子化が進む東アジアの国々の “婚活”の実態をレポートしたもので、非常に興味深いものばかりでした。 女性の社会進出が進むと、結婚する女性が減り、子どもの数が減る。 そうした傾向は、経済発展する国家では避けられない現象なのですが、 その発展が急激な場合は、晩婚化、少子化も急速に進むらしいのです。 各国の政府が競って行っている婚活支援のアレコレは、こちらからご覧いただくとして、 私が一番注目したのは、ここ数年、フランスでは出生率が上がっていること。 フランスのように、未入籍カップルや婚外子など多様な家族のかたちが不自然でない、 柔軟な家族制度の国では、女性も子どもが産みやすく、男性も子育てに協力的らしいのです。 対して、親子の関係性が密接で、家系が重視される日本では、 まだ、法律的には事実婚の法的な保護や選択的夫婦別姓が認められていないですし、 事実婚や婚外子差別も残っているなぁと感じます。 フランスのような家族の在り方に諸手を挙げて賛成というわけではないのですが、 出産ということを考えると、今の日本ではなかなか産むことを決断しにくいのも事実。 昨日は「パパ男子が子育てを牽引!?」なんて記事も出て、 日本でも男性が子育てに興味を持ち始めているようですが……。 弊社所属のライターの三浦天紗子さんにご執筆いただいた 『そろそろ産まなきゃ』(阪急コミュニケーションズ)では、 そのような今の女性の現実を踏まえつつ、 自分らしい出産、または非出産について考えることができる本です。 結婚や出産について考えている女性には、ぜひ手にとっていただきたいと思います♪ ちなみに三浦さんは、妊活netでもコラムを連載中。 こちらも実用的な知識が満載です。 あわせてご覧ください!
by rie_togai
| 2010-01-28 17:00
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